課題にテストにコンペ、資格勉強に就活、建築学生って多忙な毎日を送っていますよね
かく言う私も元建築学生ですが、あの頃はとにかく忙しくて、今思えば「もっとああしておけばよかった…」と後悔することも多々あります。
そこで今回は、これから建築学生になる人や現役建築学生に向けて、私の経験から「学生時代にやっておけばよかった…」と後悔していることを5つ紹介します!
「あの時ああしておけば…」という後悔はしたくないですよね?
私の失敗を反面教師にして、悔いのない充実した学生生活を送ってください!
Contents
建築学科のリアルな後悔ポイント5選
早速ですが、私が建築学科で後悔していることは以下の5つです。
- 建築の勉強を後回しにしてしまった
- 建築以外の勉強を全くしなかった
- スケッチの練習をサボっていた
- もっと色々な建築物を見ておけばよかった
- 旅行にもっと行けばよかった
「え、どれも当たり前のことじゃない…?」と思った人もいるかもしれません。
でも、忙しい毎日の中で、ついつい後回しにしちゃったりするものなんです。
これから、1つずつ詳しく説明していくので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
1. 建築の勉強を後回しにしてしまった
「成績は悪くなかったし、単位も落としてないよ!」
…そう、まさに私もそうだったんです。
でも、そこで満足して、建築の勉強をないがしろにしてしまったことが、後々響いてきました。
知識のインプット不足で試験勉強がツラい!
大学の授業って、どうしても単位を取るための勉強になりがちですよね?
私も例に漏れず、テスト前に詰め込んで、試験が終わったらすぐに忘れてしまう…という悪循環を繰り返していました。
その結果、いざ建築士の勉強を始めようとした時、基本的な知識が身についておらず、一苦労することに…。
もっと早くから、将来を見据えて、しっかりと知識を定着させておけばよかったと後悔しています。
現場経験の少なさを痛感…
建築学科なのに、卒業するまでほとんど現場を知らないままだった私。
いざインターンシップに行ったり、建築士試験の勉強を始めたりした時に、そのツケが回ってきました。
試験問題を見ても、現場に行っても、何のことやらさっぱりわからない…。
もっと積極的に、現場見学に行ったり、アルバイトをしたりして、実践的な知識を身につけておけばよかったと反省しています。
後悔しないための対策
- 将来を見据えた勉強方法を!
- 単に暗記するのではなく、理解を深めることを意識しましょう。
- 図書館で専門書を読んだり、興味のある分野を深く掘り下げてみたりするのもおすすめです。
- 現場経験は積極的に積もう!
- 大学が主催する現場見学や、インターンシップに参加してみましょう。
- 建築関係のアルバイトも、貴重な経験になります。
2. 建築以外の勉強を全くしなかった
「建築学科なんだから、建築のことだけ勉強していればいいんでしょ?」
なんて思っていたら大間違い!
社会に出るには、建築以外の知識も必要不可欠です。
これだけは勉強しておこう!
- 生活知識: 一人暮らしをするなら、家事の基礎知識は必須です!
- Excelなどのソフト操作: 社会人になったら、ほぼ確実に使います。
- お金の知識: 税金、投資、保険など、知っておいて損はありません。
- ビジネススキル: 論理的思考力や問題解決能力は、どんな仕事にも役立ちます。
後悔しないための対策
- 興味のある分野から始めてみよう!
- 最初から全てを完璧にやろうとせず、まずは自分が興味を持てる分野から取り組んでみましょう。
- オンライン学習サービスを活用!
- 時間や場所にとらわれずに学べる、オンライン学習サービスもおすすめです。
- 読書の習慣をつけよう!
- 様々な分野の本を読むことで、視野を広げることができます。
3. スケッチの練習をサボっていた
「スケッチなんて、絵心がないと無理…」
なんて思っていませんか?
私もそう思っていましたが、スケッチは練習すれば誰でも上達します!
なぜスケッチが重要なの?
- 設計の幅が広がる!
- 頭の中のイメージを、具体的に表現することができます。
- コミュニケーションツールになる!
- クライアントや仲間と、イメージを共有する際に役立ちます。
- 観察力が身につく!
- 建築物や空間を注意深く観察することで、新たな発見があります。
後悔しないための対策
- とにかく描く!描く!描く!
- 上達への近道は、とにかくたくさん描くことです。
- 身の回りのものをスケッチしてみよう!
- 建築物だけでなく、風景、人物、小物など、何でもスケッチの対象になります。
- スケッチ講座を受講するのもおすすめ!
- 基礎からしっかり学びたい人は、スケッチ講座を受講するのも良いでしょう。
4. もっと色々な建築物を見ておけばよかった
「建築学科なんだから、有名な建築物くらいは見ておけよ…」
そう、耳が痛い…。
もっと早くから、色々な建築物を見て、自分の目で空間を体感しておけばよかったと後悔しています。
建築物を見ることのメリット
- 感性を磨ける!
- 美しい空間、心地よい空間を体感することで、感性を育むことができます。
- 設計のヒントが得られる!
- 構造や素材、空間の使い方など、参考になる点がたくさんあります。
- モチベーションアップに繋がる!
- 実際に建築物を見ることで、建築への情熱を再認識できます。
後悔しないための対策
- 建築雑誌やウェブサイトをチェック!
- 気になる建築物を見つけたら、メモしておきましょう。
- 旅行や休暇を利用して、足を運んでみよう!
- 写真で見るだけでなく、実際に自分の目で見て、空間を体感することが大切です。
- 建築ツアーに参加するのもおすすめ!
- 専門家の解説を聞きながら、建築物を巡ることができます。
5. 旅行にもっと行けばよかった
「旅行なんて、社会人になってからでも行けるでしょ?」
そう思っていた時期が私にもありました…。
しかし、学生時代にしかできない経験もあるんです!
学生時代に旅行するメリット
- 時間的余裕がある!
- 長期休暇を利用して、ゆっくりと旅行を楽しむことができます。
- 金銭的負担が少ない!
- 学生割引やユースホステルなどを利用すれば、比較的安く旅行できます。
- 自由な発想で楽しめる!
- 社会人になると、なかなか自由な時間が取れなくなります。学生のうちに、色々な場所を訪れて、視野を広げておきましょう。
後悔しないための対策
- 国内旅行でも海外旅行でも、まずは行ってみよう!
- 目的地は、自分の興味関心がある場所を選びましょう。
- 建築物巡りもおすすめ!
- 旅行先で、有名な建築物や歴史的建造物を訪れてみましょう。
- 現地の文化や人々との触れ合いを楽しもう!
- ガイドブックには載っていない、新たな発見があるかもしれません。
最後に:後悔をバネに、これからの人生を豊かに!
今回は、私が建築学科で後悔していること5選を紹介しました。
「もっと早く気づいていれば…」と思うことばかりですが、過ぎた時間は戻ってきません。
これらの後悔をバネに、これからの人生をより豊かにしていきたいと思っています!
これから建築学科に進む人も、現役の建築学生も、悔いのないよう、今を大切に過ごしてくださいね!